前菜 (叉燒・ゆで鶏・わかさぎ?の唐揚げ・鶏唐揚げ・ くらげの和えもの・野菜の酢の物) スタートは前菜5品。お決まりの焼き物中心メニューです。 フリルの様なクラゲの食感が、美味しかったですね。 あれはどちらの部位なのでしょう? クラゲの姿を想像しながら盛り上がりました。
魚翅湯 (フカヒレスープ) エノキ茸と椎茸と、干し貝柱とフカヒレがちょっぴり・・・と思って 飲みました。ところがー。そこのほうに沢山フカヒレが 沈んでいたのだそうで。スープはちゃんとかきまぜて飲まないとねっ 考え方をかえれば、1杯目はスープを味わい、 2杯目はスープをたっぷり吸い込んだフカヒレを味わう、という 楽しみかたもできますね。
蛋精 (海鮮入り中華風茶碗蒸) おぉ美しい。 そのうえ美味い!これは嬉しい!!\(^_^)/ 一同狂喜乱舞しました。 茶碗蒸しの嫌いな女性はいないはず、というのが私の持論ですエヘン。 (アレルギーや高コレステロールの人には申し訳ありません) 中華風茶碗蒸しのするするとした食感も好きなのですが 味付けが濃くて残念に思う事が多くて。 今回の茶碗蒸しは卵の白身を使っているそうで とてもさっぱりしていました。 上には貝柱や茸、塩卵の黄身がバランスよくトッピングされて あぁこれは幸せ。昨年香港で食べて感激した白い茶碗蒸しに、 中華街で再開できるとは思ってもいませんでした。 日本ではなじみの薄い塩卵などをあえて使うあたり、 「おぬし、なかなかできるな」というカンジ。
(豚挽肉のレタス巻) レタス巻きは口の中をさっぱりさせるのに 効果的ですね。緩急のあるメニュー構成のため 料理を最後まで飽きずに楽しめます。 よくできたコースだなぁと感心カンシン。 自分でレタスに挽肉をのせるほうが好き、という 意見もありました。
(海鮮入りおこげ) 目の前で、おこげにあんをかけるとジューっと いい音といい香りがただよって、 これは後半のクライマックス料理ですね。 最近おこげをメニューにのせているお店が増えたようです、 私はあまり好きじゃないんだけど(^_^;)。 あの、油で揚げたおこげの風味が男性には すこぶる評判がいいみたい。 オイスターソースを使った、しっかりとした味付けでした。
(XO炒飯) うへぇ。炒飯が美味しい。ピリッとした唐辛子の辛さは どうやら自家製のXO醤のおかげのようです。 最後までひねりのきいたメニューで喜ばせていただきましたっ 具は叉燒とレタス、卵、干し貝柱(XO醤の中身)でした。
(桃まんじゅう) いかにも、という中華デザートですが 最近はあまりお目にかからなかったです。 中華風に練り上げた漉し餡入りの一口サイズで 中華っぽさを満喫できました。
杏仁豆腐 (杏仁豆腐) お決まりのデザート。 最近流行のクリーミーなババロワタイプではなくて、 クラシックなレシピのようです。 スルスルとしたゆるめの杏仁豆腐は 杏仁の香りがしっかりと感じられて美味しかったなっ 個人的には、フルーツカクテルは要らないと いつも思うのですが・・・ 今回は昨年末からはじめたというお勧めのコースメニューを食べました。 日本人にはなじみの薄い食材をあえて通常のコースメニューに 加えるあたり、中華街では貴重な存在ですね。 また行っちゃおう\(^-^)/ もっと詳しい内容を知りたい方は谷口浩次さんのhomepage横浜中華街光臨指南の $牡丹園$ のコーナーに行ってみてください。 よりマニアックな情報が手に入ります!